F様邸 奥行1間×間口2.5間のキッチンは、調理はおろか家族がすれ違うのにも苦労する狭さ。バスルームは出入口が2箇所もあるおかげで寒々。リビングのリフォームに伴い、キッチンとバスルームも明るく快適で使い勝手が良いものにすることになりました。 動線が重ならないようキッチンは増築。そうすることで家族の気配が感じられる対面キッチンが実現しました。トップライトを設けたので明るさも十分です。 歴史と趣きのあるF様邸の調度品を生かすデザインとし、梁や柱には古材を、空間のアクセントに建具等を用いています。